…[mieコラム]…

(#12)
手をつなごう
----------------
ある行動をすると大昔のある場面が必ず蘇るっていう事ありませんか?私は,いくつかあります.その中で有名なのは[手をつなぐ]と思い出す,8年前天国に行った富良野のおじいちゃんとの場面です.[手をつなぐ]のに相性があるってご存知ですか?親指の位置というか握り方が違う人がいるのです.きっと親とつないでいた握り方が私には染みついていてそれ以外のつなぎ方は,落ち着かないんです.おじいちゃんがそうでした.おまけに,ちょっと暖かい手をしていたので,つないでいると,むずむずしてきて[わ-っ]と離したくなるんです.こちょばしい(くすぐったいのことを北海道ではこう言います)の極致でした.でも離すのは寂しいし,おじいちゃんにも何だか悪いし,だから時々かゆいところを,かく振りをして少し手を離すんです.そして又戻す.誰かと手をつなぐ度に,それら全てを一瞬にして思い出してしまう.手をつなぐって背の高さも関係してくるし,なかなか奥が深いものだと思いませんか?近くにいる人と手をつないでみて下さい.自分の右手とつなぐのは,相手の左手ですよね.つないだ時どっちの人の親指が上になっていますか?私は右手をつなぐ時も左手でつなぐ時も自分の手の親指が上でなければしっくり来ないんですねぇ.あなたは,いかがですか?ほら,相性の悪い人がいるでしょう.[96.04.23書]
(C)1996-2001 mie
●戻る
●home