…[mieコラム]…
(#06)薬大好お年寄
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さぁて,と食事が終わるや否やカバンの中から,ゴソッと薬袋を出す,おばあちゃん.いったい何種類一度に飲んでいるのか,それぞれの薬の役割を把握しているのか,心配になってしまいます.それも,薬を飲むことがとても楽しそうなんです.飲み方も慣れたもので,喉にひっかかって何度も水を飲んだり,何かを食べて下へ流そうとする私とは違ってとても上手です.病院の待合室にいるお年寄りも何だか楽しそうにおしゃべりしていますし,コンサ-トの順番でも待っているかのように,朝もはよから元気に並んでいます.社交場なんですね.いいことですね.そして,お薬がたくさん出ると,これまた嬉しそうです.天国にいってしまった富良野の私のおばあちゃん[マス]ばあちゃんに,缶にいっぱい入った薬を説明してもらったことがありました.血圧を下げる薬,心臓の薬,腰痛の薬,それからいろいろあって,最後に薬を飲んだら胃が荒れるから飲むという胃の薬.なんだか,薬漬けでした.ホントに飲まなくちゃいけないのでしょうか.病院がお金儲けのために出しているってことは,ないのでしょうか.私は,どうしても薬が信用できません.何かで,薬は全て,実験段階だって書いて有るのを読みましたし.カルテを書くのも人間,カルテを見て薬を調合し袋に入れるのも,薬剤師さんという生身の人間でいらっしゃいます.それが,とても怖いです.その先生か薬剤師さんが悩み事があって,心が上の空で,フラッと違う薬を書いたり,入れてしまうってなことがないとは言えません.何千種類もの薬の棚から,間違えてしまうことだって,絶対絶対あるはずです.そんなこと言っちゃ,キリがないよと自分でも思って,どしても飲まなければいけない時は,今の病院はしっかりしているから大丈夫だと心に言い聞かせて飲みます.でも,やっぱり滅多に飲みません.風邪で40度の熱が出ても布団かぶって眠っていれば治ると思っているし,例えば薬を飲んでタイミング良く治ったとしても,それは,薬のおかげではなく,きっと薬を飲んでいなかったとしても治る時だったのだと思ったりする,変なみえちゃんです.人間の体の[自分で治ろうとする力]を信じましょう.薬の手を借りず病原菌と闘っていただきましょう.免疫をつけましょう.な〜んて,すごい変人だと思わないでね,2年に1回くらいしか寝込まない私は,ただ単に薬が苦手なのでした-.薬を一生懸命作っていらっしゃる皆様ゴメンナサイ.[96.04.16書]
(C)1996-2001 mie
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